こんばんは、お元気ですか?
先日数年ぶりに恩師のジャンマルク・ルイサダ先生のご自宅に伺い、インタビューをして来ました!
実は数ヶ月前に、パリのサル・ガヴォーでの先生のリサイタルを聴きに行きました。
プログラムはモーツアルトのソナタ第11番(トルコ行進曲付き)、シューマンのダビッド同盟、シューベルトの最後のソナタ。
この週は目まぐるしい日々だったのでこの日もかなり疲れていたのですが、モーツアルトの最初の音色で眠気が吹き飛びました。夢のような純粋で無邪気なモーツアルト、エネルギーに満ち溢れていながら繊細なシューマン、心に直接訴えかけて来るシューベルト…私はこんなに凄い方に習っていたのかと鳥肌が立ちました。
この日は最後まで残って先生にお会いすることができなかったので(なんせ郊外は夜電車がない!)、直接お会いしたいとずっと思っていました。なのでこの機会は私にとって大変嬉しいことでした。
先生は相変わらずお元気で、お宅にお邪魔して早速シャンパンで乾杯して下さったり、インタビューの写真に四苦八苦する私にジョークを交えながら和ごまして下さったり。
インタビューでは終始感動的なお話を伺え、とても充実したひと時でした。
と同時に、繊細な気配りと謙虚な姿勢、愛情深くどこまでも寛大な先生のお人柄に改めて尊敬の念を抱きました。
インタビューは今年の秋頃掲載予定です。まだ公にされていないので"某組織"としておきますが、掲載されたら改めてお知らせさせて下さい。
先生に連れて行って頂いた韓国料理屋さんは一生忘れません。
またお会いできる日が楽しみだなあ。
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